悪魔の沼 [監禁]
監督: トビー・フーパー
出演: ネヴィル・ブランド; メル・ファーラー
あらすじ:
家出娘のクララは、知り合いの紹介で古びたモーテルに
行くことになった。モーテルの周りには大きな沼があり
不気味に思いながらも部屋を借りることになる。だが
店の主人に殺され沼に落とされた・・・・
感想:
イカれたモーテルの店主が人を殺しては沼に突き落とし
ワニのエサにするスプラッターホラー映画。1977年に
「悪魔のいけにえ」でしられるトビー・フーパー監督が
作った作品です。一応、スプラッター映画だが殺人鬼に
パンチがなくなんか笑えます。怖いと言うよりも気持ち悪い
殺人鬼でイマイチ怖さが伝わってこなかったです。
同じような設定で「地獄のモーテル」のほうがいいと
思ったがまあまあの作品です。
評価: 60点
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悪魔のいけにえのヒロイン、マリリン・バーンズの、より美しくセクシーな姿が見れて、彼女のファンは必見(?)です。
意味もなく裸になる女優がたくさん出る中、彼女だけは裸にされませんが、浴室で服を脱ぐシーンや、下着姿で後ろ手に縛られた彼女がいたぶられるシーン、口にテープを張られ、ベッドに縛られた下着姿の彼女がもがく姿等、彼女のエロい姿(着エロってやつですか)をふんだんに撮っていて、(物語には重要でないw)、ある意味貴重な作品。カテゴリー的には監禁でも良かったのではないですか?(監禁部屋は、彼女のフェロモンがむんむしてそう)
なんか映画のコメントになってないなww
by 通行人A (2010-02-26 18:31)
ご指摘ありがとうございます。
たしかに、全体的に見れば監禁だと思います。
書き直します。
by hirooo (2010-02-26 21:14)
私のコメントでカテゴリーが変更され驚きました。(余計なこと書いてすいません)
「いけにえ」と比べ、殺人鬼の行動目的が良くわからず、意味不明のシーンが目立つ作品ですが、モーテル主人ジャドのペットのワニと猿、旅行の途中で立ち寄った一家のペット犬がこの映画のキーワードと思うのです。
トイレを借りに立ち寄った一家ですが、犬がワニに喰われて娘が半狂乱になったことで部屋を借りることになります。檻の中の猿は一家が到着後間もなく死に、妻は「あなたの猿が死んでるわ」とモーテル主人に教えます。この一見意味のないシーン、自らが猿に代わりに捕らわれ「ペット」にされることを暗示していると思うのです。
夫がワニに喰われたのを知らない妻が浴室に入ると、ジャドは他の客は外出中で館内は彼女と幼い娘だけと気付き、彼女を手に入れる事にします。
浴室で襲われる母を発見した娘は助けを呼びに外に飛び出しますが、ジャドは必死に追い、床下に逃げ込んだ彼女を閉じ込めます。
浴室を脱出したフェイは階段でジャドに見つかり再度襲われますが、ジャッドが凶器を持っていないのは彼女を生け捕りするためでしょう。
助けを呼べぬよう口をテープでふさがれ、ベッドに縛られ逃げられなくなった彼女の涙を拭き、なだめる様子はペットを飼い主になつかせようとしている様子に似ています。
ちなみに下着姿で磔にされたような格好のヒロインは、フーパーのサディズムの真骨頂といったところでしょう。
必死にもがき、泣き叫ぶ彼女を様々なアングルからしつこく撮っているのも、「いけにえ」に通じるねちっこい演出ですね。ちなみに彼女のあの肉体の上下動はSEXの姿態を加速したものだそうで、非常にエロチックでした。
最後は飼い主になつかず逃げ出したペットに逆上し、殺そうとしますが、逆に沼に落とされ、ワニに喰われるという「ペット達」の反逆でENDというなんともブラックな作品ですよね。長文で失礼しました。
by 通行人A (2010-03-03 18:23)
前に見た映画を思い出しながら
ブログを書いているので
間違いなどありましたら
気軽に言ってください。
by hirooo (2010-03-03 23:39)