デッドゾーン [スティーブン・キング 原作]
監督: デイヴィッド・クローネンバーグ
出演: クリストファー・ウォーケン
あらすじ:
英語教師ジョニー・スミスは、恋人のサラとの
デートの帰りに交通事故で昏睡状態になっていた。
ジョニーが目を覚ましたのは事故から5年後。
手で触れるとビジョンが見えるようになっていた。
感想:
スティーブン・キング原作。
事故によって人とは違う能力を手に入れたが、
正義感によりジョンは、失うものが多すぎたと思う。
あんな過酷な人生は、かわいそうすぎる。
すごい切ない映画だけど面白かった。
評価: 85点
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スライサー [スティーブン・キング 原作]
監督: マット・カニンガム
出演: エイミー・ブルックス レジー・バニスター
あらすじ:
ジェイミーは、洗濯機が水漏れがしていたので
業者を呼んだ。だがその業者は、いきなりジェイミー
を殴り拉致する。監禁されたジェイミーは、部屋の奥で
女性の叫び声に怯えながら・・・・・
感想:
スティーブン・キングの原作。
いやな予感はしていたけど的中してしまった。
「マングラー」を見た人はわかると思うが
あんな感じの映画。ただ洗濯機プレスではなく
包丁などのスライスできる道具の機械。
いくら有名な監督がこの映画を作ったとしても
おもしろくするのは、難しいと思う。
評価: 55点
ミスト [スティーブン・キング 原作]
監督: フランク・ダラボン
出演: トーマス・ジェーン, マーシャ・ゲイ・ハーデン
原作: スティーブン・キング
あらすじ:
前日の嵐で、停電になりスーパーへ買い出しに
出掛けたデヴィッド、軍人やパトカーが慌ただしく
街を往来し不安にかられる。スーパーマーケットに入ると
あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。
すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。
「霧の中に何かがいる」と・・・・
感想:
人間の住む世界に怪物が攻めてくるパニック映画。
さすが『ショーシャンクの空に』を撮った
フランク・ダラボン監督だと思う。
人間の醜い争いをみごとに描いていたし、
映像の見せ方も最高だった。ラストでは、
切ない気持ちになり、これで本当によかったのか
考えさせられた。虫嫌いの人は、見ないほうがいい。
評価: 85点
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IT [スティーブン・キング 原作]
監督: トミー・リー・ウォーレス
出演: ティム・カリー リチャード・トーマス
あらすじ:
1990年のメイン州デリーで、子供だけを狙った
連続殺人事件が発生する。
マイクは、子供時代にITと呼んでいた奇怪なピエロ、
ペニーワイズの仕業であると確信する。
マイクはかつての仲間との約束を思い出し
30年ぶりに再会することになる…。
感想:
人間の弱いところが大好物な不気味なピエロと子供達の
対決を描いた作品。前編と後編があるけど、
前編は、とても面白く後編の途中まで、目が離せない
展開が続いていたが、オチでがっかりした。
ストーリーは、最高に作られているだけに残念だ。
評価: 65点
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ゴールデンボーイ [スティーブン・キング 原作]
監督: ブライアン・シンガー
出演: ブラッド・レンフロ イアン・マッケラン
あらすじ:
成績優秀なトッドは、学校でナチスドイツのことに、
興味を持ちナチスの本を読むようになる。
ある日、バスの中でナチス戦犯クルトらしい人物を目撃し、
そのまま家まで後をつけたが・・・・
感想:
『依頼人』『スリーパーズ』などで活躍していた
今は亡きブラッド・レンフロ主演の作品、
そして監督は、『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー、
原作スティーブン・キング、これだけいい条件が揃っていても
完全なる駄作。出演人は、とてもいい演技をしていたが、
ストーリーがおもしろくないし、展開が悪い。
評価: 20点
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シャイニング [スティーブン・キング 原作]
監督: スタンリー・キューブリック
出演: ジャック・ニコルソン, シェリー・デュバル
あらすじ:
冬に閉鎖されるホテルに管理人として
来た小説家志望のジャック、実は、このホテルの
前の管理人は、家族を殺し、自分も自殺したことを
聞くもまったく問題にしないジャック、家族3人で
暮らしていくうちにさまざまな奇怪な現象が起こり始める。
感想:
スティーブンキング原作のヒット映画
ジャック・ニコルソンの名演技が光ったが、
S・キングがこの映画が気にいらず、
自ら製作総指揮をして、作り直した。
正直、私は、リメイクの方が面白いと思うし、
名作と呼ばれる割にはイマイチだと思った。
評価: 50点
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キャリー2 [スティーブン・キング 原作]
監督: カット・シーア
出演: エイミー・アーヴィング エミリー・バーグル
あらすじ:
キャリーの忌まわしき事件から20年後、
前作で生き残ったスーがカウンセリングをつとめる学校。
レイチェルは、愛犬の交通事故がきっかけで、
アメフト部のジェシーと仲良くなった。
お互いにレイチェルとジェシーは愛し合うが、
それをよく思っていないチアリーダーのトレーシーは、
アメフト部の部員と一緒にレイチェルを
おとしめる計画を企てる。
感想:
普通に面白かったけど、前作のほうが、面白いと思った。
前作のインパクトが、すごかったので、
この作品が、かすんで見えたし、展開も先が見えていた。
どの作品もそうだが、前作がヒットしたら、
次の作品が、期待はずれが多い。
評価: 60点
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ミザリー [スティーブン・キング 原作]
監督: ロブ・ライナー
出演: キャシー・ベイツ
あらすじ:
ある人気作家が、冬の猛吹雪の中
事故に遭い重症を負った。
元看護師のアニーに救出され、
人里離れた彼女の家で治療を受けることとなる。
作家の熱狂的ファンである
アニーは大好きすぎて異常な行動に出る。
感想:
これこそが、日本の昔話で、真夜中に包丁を磨いで
獲物を狩る本当の鬼ババだ。あの迫真の演技には、
正直、びびった。幽霊やモンスターよりもある意味
一番怖い。この作品でK・ベイツはアカデミー賞、
主演女優賞を取ったのも納得できる。
評価: 75点
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キャリー [スティーブン・キング 原作]
監督: ブライアン・デ・パルマ
出演: シシー・スペイセク ジョン・トラヴォルタ
あらすじ:
スティーブンキングの長編処女作を
映画化した作品。同級生にいじめられ、
家でも狂信者の母に圧力をかけられていた少女が
プロムの夜に虐められ、隠し持っていた
超能力パイロキネシスを一気に放って
大惨事をお招くホラー作品。
感想:
シシー・スペイセクのあの虐められっぷりと
独特の不気味の悪さ、見るものを不快に
させるあの演技は最高だ。
最後のプロムパーティーでの天国から地獄に
落とされるクラスメイトにキレるキャリーが、怖すぎる。
若き日のジョン・トラボルタにも注目だ。
評価: 75点
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クジョー [スティーブン・キング 原作]
監督: ルイス・ティーグ
出演: ディー・ウォーレス・ストーン
あらすじ:
メイン州の海辺の町キャッスル・ロック。
セントバーナード犬のクジョーが、
蝙幅にかまれ狂犬病にかかる。
そのクジョーが自動車を修理に来た
親子を襲う恐怖を描く。
感想:
初めにクジョーの小説を見たかもしれないが
つまらなかった。いくら狂犬病だからといって
セントバーナードじゃ迫力がない、せめて映画に
するならドーベルマンぐらい使ってほしい。
スティーブン・キングが原作の作品は、
映像にすると難しいかもしれないが
作品の当たりはずれがありすぎると思う。
評価: 35点
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